大学生からダンスを始めようと思っている人
初心者でもついて行けるのか不安な人
少しでもダンスに興味がある人
そんな人のために少しでも参考になったらと思い
この記事を書こうと思います。
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まず結論から言います。
ダンスはいつから始めようが
遅いなんてことは一切ありません。
そして、
大学始め、初心者でも心配する必要は一切ありません。
これは自信を持って言い切れます。
なぜ、自信満々に言い切れるのか、実体験をもとに、説明していきます。
気になる箇所のみチェックしたい方は、目次から選択して閲覧することをおすすめします^^
ロックダンスを始めたわけ
自分は大学生の秋に大学のダンスサークルに入会しダンスを始めました。
入ったサークルはおよそ100名程度の規模で、サークルの規模は小さくも大きくもないくらいでした。
僕がダンスを始めるきっかけとなったのは、当時好意を寄せていた人と共通点を作るためで、その人もダンスをしていて話が合うようにもなるのでは、、、?とちょっと変わったきっかけでダンスを始めました。
もともとダンスに対しては憧れというか、リスペクトがあってずっとかっこいいなと思っていたので、一歩踏み出すきっかけとなったのが、好意を寄せていた人との共通点作りでした^^
最終的には、ダンスに夢中になってしまいその方とは話すこともなくなってしまいましたが、、^^;
僕は主ジャンルをLock(ロック)にしたのですが、その理由も他の人とは少しずれていて、
自分はONE OK ROCKの大ファンだったので、ロックが自分にピッタリだ!と思ったら
LockをRockと勘違いしてジャンルを選んでしまっていました!!!
いまだにいじられることもあります^^
最終的にはちゃんと動画を見て自分に合っているダンスを選んだのですが、ロックダンスを始めたきっかけは、勘違いからでした。
そんな僕でも、ダンスに夢中になって始めて1年間でジャンルリーダーになることができました。
その体験をもとに、ダンスを始める時期は関係ないということを語っていきたいと思います。
大学からダンスを始めるのは遅い?
結論:遅くない
これはダンスに限った話ではないのですが、何を始めるにしても遅いなんてことはないです。
ましてや、大学でダンスに興味を持って、ダンスを始めるきっかけがあることが貴重というか、それも運命なんだと思います。
実際、自分の周りにも大学からダンスを始めた初心者が多く、全員と言っても過言ではないくらい見違えるくらい上達していました。
そして大学生活では割と自由に時間を使うことができます。
なのでその分ダンスに時間を割くことができます。
多くの時間をダンスに使った人はものすごいスピードで成長しているのがわかりましたし、大学生活のほぼ全てをダンスに捧げている人もいました、、(失うものも多かったようですが、、笑)
そんな人もいるくらい大学生活を何に使うかは自由で、自分の好きなことに時間をかけることができます。
もちろん、ただただ多くの時間を使えば上達するというわけではないのですが、中学生、高校生、社会人と比較したら自由に使える時間は多いので他の人よりはダンスに使える時間が多いことは確かです。
なので、ダンスをいつ始めるのか<どれだけの時間をダンスに使うか
このことが重要になってきます。
ジャンルリーダーになるまでにやったこと
ここからは、ロックダンスメインの話にはなってしまいますが基本はどのジャンルの人にも応用できる内容になっていると思います。
※自習練習をたくさんする!という項目は誰に聞いても返ってくる答えだと思うので、自主練習をするという項目はあえて省きたいと思います。
ひたすら基礎練をした
自分が一番時間をかけたのは基礎練です。
基礎練に一番時間をかけて、基礎練の時間に全集中していました。
ロックダンスでは、クロスハンドやクスービードゥ、スキーターラビットなど名前のついている動きがあります。これら全てを基礎とする考え方もあります。
しかし今回は、基礎で行うアイソレーションやアップ、ダウンなどの基礎中の基礎の部分を『基礎』として考えます。
自分はこの振り入れなどが始まるまでの基礎の時間を非常に大切にしていました。
なんならこの基礎練をしに練習に行っていたと言ってもいいくらいの気持ちで、集中力も気合いもここで半分以上は使い切っていました^^
でも、それくらい基礎は大事で基礎ができるのとできないのとでダンスのスキルが段違いに見えます。
同じ振りを踊っていても基礎ができている人とできていない人のダンスは天と地ほどの差があるように思います。
そして僕の感覚の話にはなりますが、この基礎の力はダンス歴には全く関係がないです。
これは、いくら練習に時間をかけても基礎ができない人がいるというわけではなく、基礎練を大切にしない人がいるということです。
基礎を大切にする人と、基礎をおろそかにする人とで大きな差が生まれます。
やっぱり基礎練は内容にも慣れてしまい、どうしても飽きたり適当に時間を使ってしまいがちで集中力も続かないと思います。
振りを踊っていた方が楽しいと感じることもたくさんありますし、振りをうまく踊れた方が上手にも見えますし、、そっちの方がダンスっぽいですもんね^^
でも振りをうまく踊るためにはその動きをマスターする必要があって、その動きの基本となるのが『基礎』の部分となります。
このことに気づかずに振りをいかにうまく踊るかに時間をかけているダンサーが多い印象です。
実際に僕の周りにも基礎<振りのようなダンサーさんがいます。
僕の考えは正反対で基礎>振りです。
本当に基礎がしっかりできているか、やるかやらないかで大きな差が生まれます。
ある時点では振りをうまく踊れた方が優れて見えますが、ダンスを続けていくと将来的に大きな差になります。
基礎を大切にして練習に励んだダンサーと、振りばっかり踊っていたダンサーとでは成長スピードが段違いで、1年あれば経験者の人に追いつく、追い越すことも可能です。
なので、初心者からダンスを始める人はまず『基礎』を徹底的に固めることをおすすめします!
ダンスを始めたばかりで基礎練の方法がわからないという方は、サークルで行っている基礎練をひたすらやったり、Youtubeで検索した動画の内容に沿って実践してみてもいいと思います!
後日、自分の基礎練なども記事で紹介していこうと思うのでよかったら参考にしてみてください!
理想(憧れ)のダンサーさんを見つけた
自分の理想のダンサーさんを見つけることで、自分の目指すダンスが明確になります。
踊る人によって同じ振り付けでも形や踊り方に違いがあります。
多くの方が気づいていると思いますが、ダンスのスタイルは人それぞれでめちゃくちゃ自由です!
なので、自分のスタイルを確立して目標を明確にするためにも、理想とするダンサーさんを見つけることが成長のスピードを上げることにもつながると思います!
理想のダンサーさんは有名なプロダンサーさんでも、アイドルの方でも身近にいる先輩でも誰でもいいと思います!
まずは自分の目指すダンスのスタイルを明確にして練習することが大切で、そこに近づけるように努力することが成長への近道だと考えます!
鏡を見ずに練習した
この鏡を見ずに練習するのはステージで踊る本番に備えた練習ではありません。
僕は日頃の練習から鏡を見ずに練習する時間を自主的に設けて、自分の感覚で踊るダンスと実際の自分のダンスの差を擦り合わせていました。
簡潔にいうと、この鏡を見ずに練習することで理想と現実のギャップを埋める作業をしていました。
これはどのジャンルにもどんな動きでも実践可能な練習で、非常に有効な練習なのではないかと思います。
具体的には、ある動きや振りを鏡のない状態で踊ったり、鏡をみないで踊ります。
この時は自分の感覚を頼りに、どんな動きをしているのか頭でしっかりとイメージしながら踊ります。
しばらくその状態で踊り続けたら、再度鏡を見て踊り、イメージしていた理想の動きと実際の動きを比較してどの部分、部位の動きが理想と違っているのかをできる限り細かく分析します。
分析といっても「この手の動きが不自然だな、、」とか「体の向きがちょっとずれてるな」「思ったよりも大きく動けていないな」など、簡単に把握しているだけで問題ないです。
大切なのはどの部分がイメージ通り踊れていて、どの部分が理想と違っているのかを明確にすることです。
ここを明確にして、一つ一つ改善、修正していけば徐々に理想のダンスに近づくことができるはずです。
一気に修正する必要はないので、できるだけ詳細にどの部分ができていなかったのかを自分なりに分析して修正することが重要です。
なので、この鏡を見ずに練習することでその都度、自分の理想と現実のギャップを埋めることができます。
この方法は自主練習の際にも使えますし、スタジオで練習している時も目を瞑るだけで実践できるのでぜひ試してみてください!(目を瞑って行うときはバランスを崩して転倒しないように気をつけてください^^)
レッスンに通う
この方法は、レッスンに通うお金と時間が確保できる方におすすめできる方法なので、ダンスにかけるお金はそんなにないよ、、という方は上記の方法を試すことをおすすめします!
実際に自分は自分の理想とするダンサーさんのレッスンに通っていました。
やはり、有名なスタジオでレッスンの持っているダンサーさんは人に教えるのが上手で、上達できるスピードもプロのダンサーさんに教わると段違いで早くなる印象があります。
初心者の方だとレッスンに通うのは少しハードルが高いようにも感じますが、そんなことはありません。
レッスンの内容も受講者のレベルに合ったものを自ら選ぶこともできますし、人数の少ないレッスンであれば近い距離で講師の方に教えていただくこともできるので、初心者の方でも全く心配せずにレッスンを受講できると思います。
ただレッスンを受講するにはそれなりのお金と時間がかかりますし、交通費もかかります。(大学生にとっては辛いかもしれません、、)
ですのでレッスンに通うのはもう少し上達してから!というのでも全く遅くないと思うのでこの方法は自分のお財布とも相談して決めるのが良いかと思います^^
まとめ
ここまで、僕がダンスを始めて1年間でジャンルリーダーになった方法を紹介してきました。
やはり自分が一番大切だと考えるのは『基礎』です。
まず何をすればいいかわからない!という方は『基礎』を徹底的に固めることをおすすめします!
僕はこれらの方法を実践して、結果的にジャンルリーダーになることができましたが、ジャンルリーダーにならなくても、大学からダンスを初めても遅くないのか、初心者が上達するためにはどうしたらいいのか、と悩んでいる方に読んでいただけると嬉しいです!
それぞれサークルの規模感であったり、環境や事情にも違いはあると思いますがどんな人でも試せる内容となっているので実践してみてください!!!
では、あらした〜
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